歯を失った・
歯が欠けた方へ

歯を失った・歯が欠けた方へ

歯を失った・歯が欠けた方へ

インプラントとは失った歯の代わりにあごの骨にチタン製の人工歯根を挿入し骨と融合させ、その上から人工歯をかぶせる治療法です。 ブリッジのように健康な歯を削る必要がなく、入れ歯のようにうまく噛めなかったり、食事がしにくいといったようなこともありません。 審美性はもちろんですが、今ある歯を守りたい方や入れ歯で苦労されている方はインプラントをおすすめします。

メリットと
デメリット

メリット
  • 自分の歯と同じ感覚で噛む事ができる
  • 審美性が高く、見た目が天然歯とあまり変わらない
  • となりの歯を削らないので、影響がほとんどない
  • お手入れをしっかりすることでかなり長持ちする
デメリット
  • 手術が必要
  • 人工歯根が骨に定着するまでに約3ヶ月~6ヶ月程度の期間がかかる
  • 保険適用されない

インプラント手術の
の流れ

  • カウンセリング・診断

    カウンセリング・診断
    患者様の口腔内を見てお口の中の状態をチェックし、インプラントが可能かどうかを判断していきます。
    治療が可能だと判断した場合、治療計画や期間、費用など詳しく説明いたします。
  • 骨増生手術

    骨増生手術
    顎の骨が少ない場合には骨の量を増やす手術を行います。
    骨の量が極端に少ない場合を除いては、インプラント手術と同時に行います。
  • インプラント手術

    インプラント手術
    インプラント手術は通常のものであれば40分~50分程度で終了します。
    骨増生手術も同時に行う場合はもう少々かかる場合がありますが、術後すぐにご自宅にお帰りいただけます。
  • 術後ケアと経過観察

    術後ケアと経過観察
    術後の部位の消毒と経過観察、抜歯などを行います。歯磨きなどのホームケアの方法もしっかり教えます。
  • 型取り後、人工歯を装着

    型取り後、人工歯を装着
    約3~6ヶ月間、骨とインプラントは結合するのを待って型取りを行います。
    その後セラミックの歯などの人工歯をインプラントの上に装着し、完成となります。

よくある質問

インプラントにしたあとのケアは難しい?

インプラントのケアは天然の歯より丁寧に行う必要はありますが、通常の歯ブラシでできないわけではありません。歯ブラシを細かく動かして、歯肉と歯の境目をとくに入念に磨きましょう。
また電動歯ブラシや歯間ブラシなどを使うことでさらに効果的なケアを狙えます。さまざまなメーカーのものがありますので、お悩みの際はお気軽にご相談ください。 インプラントの根本やインプラント周りの部分はコツがいるのですが当院できちんと指導するため、ご安心ください。

メンテナンスが不十分だとどうなるの?

適切なケアができていないと歯がむし歯になるように、インプラントにもトラブルが起きます。インプラント自体はむし歯にかかりませんが、インプラント周辺の粘膜に炎症が起きます(インプラント周囲粘膜炎)。そして症状が進行すると顎の骨が溶けてしまうインプラント周囲炎というおそろしい病気を引き起こすことがあります。おどかすわけではありませんが、インプラントを入れたあとはケア意識を高めていただくことが必要です。

ケアは ぜひ当院で!

定期検診を受けてインプラントを守る

定期検診を受けてインプラントを守る

インプラントは歯周病にかかりやすく、天然の歯のように歯根膜がないため発症した際に進行がはやい構造です。そのためインプラント治療を受けた方はご自宅でオーラルケアを行うだけでなく、プラークを定期的に除去してもらうようにしましょう。当院でクリーニングを受けていただいた際はご希望であれば、どのような歯磨き剤や歯ブラシがおすすめか、しっかりブラッシングできているかなどを指導いたします。お気軽にご相談ください。
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